道南・下北ツーリング 後半
 2016年7月14日~17日 2220km   
7月14日  自宅常磐道⇒東北道⇒青森港⇒津軽海峡フェリー⇒函館港⇒函館

7月15日  函館⇒大沼公園⇒道央道⇒白老⇒ポロトの森⇒地球岬⇒室蘭⇒函館

7月16日  函館⇒津軽海峡フェリー⇒大間⇒仏が浦⇒尻屋崎⇒青森

7月17日  青森⇒東北道⇒常磐道⇒自宅

2016北海道ツー  3日目、4日目

今回の北海道は2日間で終わり、後半は下北半島を回ります
今日は、絶好のツー日和らしく朝から晴天です
朝の散歩で朝市でも見に行きます 
函館山もきれいに見える、食堂街はまだ閉まってます 
 まずは朝市発祥の地はここ
まだ店は閉まっているし、人もいない準備段階 
 少しずつ店が開きだしました、
特に買うものもないのですが、値段を見ると相場がわかりますよね 
イカの生簀  
イカもまだ元気がなイカ?! 
どこの店にも並ぶ夕張メロン、富良野メロン
買うなら夕張メロン、赤い果肉は同じでも味がゼンゼン違う 
海鮮ものはカニ、カニのオンパレードですが、冬のカニのほうが美味いと思うのは私だけかな 
買い物途中のおばさん発見、女房でした 
食堂はオープンの時間になったけど、ホテルの朝食もあるので 我慢です
函館駅に続く公園に青函連絡船で活躍した摩周丸 
内部見学は有料で見られるようです
私も若いころに北海道に渡るのに乗ったけど、懐かしいですね 
貨物車両が列車ごと船に乗るので船に線路が敷かれていた、船尾に面影があります 
 海も穏やかで晴天の港町の絵
昔乗ったときは、もっと大きな船と思っていたけど、今のフェリーより小さい 
青森港には八甲田丸がありますね、
お台場にも羊蹄丸があったけど2012年に解体されたので、この2船だけが残っている 
ホテルに戻り、ルートインの朝食です 
短い北海道の最後の食事です 
ツイン部屋、2連泊なので汚くてごめんなさい
連泊で部屋の掃除をしないとビール がタダで付いてくるので
 ルートインは、立体駐車場に入れられます、1泊500円は車と同じですが屋根付は最高
ホテルから見えた岸壁沿いの高架道路を走ってみる 
 港が一望できる眺めのいい高架道路です
ホテルから 10分で函館港に到着、今日の順番は3台目
ここから、大間に向かいます
いつものデッキで記念撮影 
今回のフェリーは、昨年就航した大函丸、まだ新造船 
これでもかと思うくらいの車、人が降りて、ようやくバイクの乗船 
乗船開始!! 
タンデムはいつも、バイクが先、人は後から徒歩で乗船
さすがに大間は近い、90分で到着です 
津軽海峡も晴天で波も穏やかで気温もちょうどいいくらい
大間の船はいつも晴天に恵まれるけど青函航路は半分は雨の確率です 
外に出ると暑いけど海風が心地よい 
 大間が見えてきた
船内にこんなチラシ発見、大間で何かサービスあるとか 
今回の下北ミッション の一番は、ここです。
バイク雑誌とかクチコミでも最近有名になってしまった、ぬいどう食堂です
下北半島福浦漁港に近い食堂でうに丼、歌舞伎丼が安くてうまいと評判で、全国から
客が訪れている
11時30分に到着したけど、こんなに並んでいる 
今回のミッションはぬいどう食堂でウニ丼です 。
ここのウニ丼は1500円で激安でうまいと評判なんです
お店には二人のおばさんが切り盛りしているけど、満席状態で大変です
すべて手作りのため、時間もかかっているので何か手伝いでもと思うくらいです
並ぶこと40分、ようやく席に着けた、こんな辺鄙な場所にあるにも関わらず事前に予約している
人が来るのにビックリ、予約℡がひっきりなしにかかってくるけど当日の予約は満席で断っている
らしいので、行く人は早めにいけば必ず食べられます
今回の道南、下北 ルートが地図に載っていたので参考に
ウニ丼 が出来上がりました
私たちが食べているときには、ウニ丼が売り切れ
色や形は北海道産のうに丼にはかないませんが、激安の値段とウニの味はいいです
全国から客がくるのも納得です 
いただきます、 
一口で口の中にウニのクリーミーな風味が広がる
前回は、下北の下風呂温泉でウニ丼食べたけど 断然こちらのウニの方が美味い
ここまで来て、食べられない人もいるので、土日は早めの時間がおすすめ
縫移動食堂から5分くらいで仏が浦の展望台に着く 
看板には下北かるた 
展望台からの眺望、近くにある木々が邪魔してあまりよく見えない 
 船からのルートがお薦めらしいけど時間がないので、今回はここからの眺めで我慢
ツー仲間のサンタカさんによると船からのルートも、牛滝港〜仏ヶ浦 
定期観光船「夢の海中号」
が往復1000円と
安くてお薦めとのことです
下北半島海峡ラインを走り、大間方向に戻る 
海峡ラインの途中に大きな岩 願掛け岩 
公園と整備されているらしく、キャンプ場、ケビン、海水浴、シャワーあり
 大間に戻ってきました、2番目のミッションは本州最北端到達証明書のゲット
 
大間の到達写真でも
 まぐろと一本釣り漁師の腕
 本州最北端の地 縫移動食堂で会った自転車日本一周中の青年に撮ってもらった、ありがとう
若い人はまぐろの上に乗り写真を撮っている が、この歳ではさすがにそれはできない
イルカと思っているのか
30年前に来たときもこの看板はあったけど、今は大きく新しい 
 
本州の東西南北すべての岬を訪ねて証明書を手に入れる「本州先っぽ岬めぐり」
「本州四端踏破ラリー」が完了した
これで本州四端踏破証明書の申請ができます
    

 
Bikejinラリーのほか、こんな企画にて岬や証明書を貰うのをミッションとしている
  
 大間崎は本州最北端、証明書あり 雑誌にも室蘭の地球岬の証明書がある
 大間崎の次は尻屋崎灯台に来ました、通算訪問回数は3回目です
ここも日本の先っぽにあたる
 都井岬とここ尻屋崎には馬がいる唯一の岬
青森の天然記念物 寒立馬 胴長短足の姿はメタボだよ
地平線と海に続く道路も先っぽという感じが印象的
 寒立馬とメードインドイツの鉄馬
こいつは馬の力は110頭分だよ
 寒立馬は、もともと南部藩の時代から寒さに強い軍用馬を交配して農用馬
にして放牧したという歴史らしい、青森県の天然記念物で現在は40頭くらいしかいない
ずんぐりむっくりの体型がかわいいという 
 性格は大人しく人に慣れているようです
 この時期、仔馬も親のそばにいるのが見られます
 毛並みの色もさまざまなんですね
 仔馬ちゃん登場
こちらは大人、さすがにでかい 足が痒いようで スリスリしていた
 寒立馬と鉄馬と雌の駄馬?で記念撮影
スリスリの寒立馬に近づいて触ってみる 
「よーしよーし 」と声をかけながら、おっかなびっくりのライダーが面白くて笑ってしまった
水飲み場の周りにはたくさんの馬が集まっていた 
 これで、すべてのミッションが終りました、後は宿泊先に行き帰るだけです
 今夜の宿は、健康ランドのホテルです
風呂入って、食べて寝るだけのお手軽コース
 
到着も遅くなり、館内の居酒屋でカンパーイ 
朝食もガッツリ食べて帰宅の途へ 
今日の天気は、東北が雨、関東からは晴れらしい 
カッパを着て、東北道はまた雨天走行です
鶴巣 SAで給油のため一休み
雨天ながらも、並走していた車のドライバーさんから声をかけられますが、カッパ着ていれば
大変でもないのですが・・・ ね
仙台空港も雨で霞んでいる、レーダーではもう少しで雨雲はなくなる予定 
常磐道の南相馬SAにてカッパを離脱
気温も一気に上昇する中、午後には無事帰宅 しました。
 
おわり