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自宅を15時に出発して大洗港に16時30分 到着です 港にはすでに20台近くのバイクがずらーり |
商船三井フェリーさんふらわーふらの
18時30分出港ですが、乗船開始は 17時からと早い |
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バイクは一番先に乗船開始 船に乗るとすぐに展望風呂へ行き 夕食バイキングです 出港前からオープンしています 夕食と朝食セット券2300円也 |
そしていよいよ出航です 夕焼けとともに大洗港をあとに19時間 の船旅です |
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大洗港の沖には僚船のカジュアルフェリー が入港待機していました 19時15分の大洗到着便ですね |
やることないので早めに就寝したら朝4時 に目が覚めました 船は厚い雲の下、三陸沖を航行中 |
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日の出を見ようとしましたが、あいにくの 曇り空 太陽は見えませんでした |
船は三陸沖から青森県下北半島へ |
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船内の喫煙所 各フロアに1箇所 この他に外の展望デッキに灰皿があり 喫煙者はデッキに人気がありました |
朝7時からの朝食タイム バイキングレストランは種類も豊富 結構美味しくて人気あり |
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昼過ぎにようやく苫小牧が見えて来ました 天気は曇り空で気温は低そうです |
いよいよ入港、隣に仙台から来た 太平洋フェリーが接岸しています |
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銀翼固定の図 バイクは一番奥の場所なので、出す時は バックかUターンしないと出せません 非常に面倒くさい |
北海道に上陸 乗るのは一番最初ですが、降りる時は 一番最後になります どこのフェリーも同じらしい |
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荷物を整理して、ナビを阿寒湖にセット いよいよ出発 |
なんか北海道の道はペースが速くて 大好きです |
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日勝峠を下ると十勝平野に 清水ICから足寄まで高速で移動 北海道には高速必要ないと思いますが 使いました 途中でパンダ遭遇1台 |
足寄からいよいよ阿寒湖までは1本道 時間も午後6時を過ぎて気温はさらに 低く13℃くらい |
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遠くに阿寒岳の雄姿が見えてきます 暗くなる前には着きたいので、ガンガン 飛ばします 高速乗っているのと変わらない位!? |
午後7時に阿寒湖到着 日が落ちる寸前に間に合いました 今日の宿は、阿寒湖ロイヤルホテル シングルでもすごく良いとの評判 |
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ホテル到着すると、8時からの夕食を準備 していただき、手抜きなしの料理は美味しく いただきました |
露天風呂も二箇所あり、朝食もしっかり 頂きました |
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一人では広すぎるくらいの和室 もちろん、バストイレ付き |
楽天トラベルで予約したシングル7980円 のプランです ホテルのサービスも良く大満足 おすすめの宿です |
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阿寒湖を7時30分に出発 弟子屈方面へ行くR241は貸切状態 高速コーナーありのうれしい道路 |
阿寒湖に隣接する二つの沼が見える 双湖台からの展望は雄大です |
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走っていると目の前に阿寒だけが一望 |
屈斜路湖を展望するために津別峠へ 一般的には美幌峠なんですが、こちら から見る景色は標高が高くお薦めとのこと |
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この日は朝から快晴 絶好の展望日和となりました |
展望台の建物は朝早いためクローズ でした ここのスポットも人気があるらしく、 日中は人が多く来るとのこと |
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津別峠から屈斜路湖に下り、摩周湖へ 途中に硫黄岳が正面に見えてきます 何回か寄っているので今回は通過のみ |
摩周湖第3展望台からの景色 前回は霧でしたが今日は快晴 晴れ2回 霧1回 |
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こんなに天気がいいのは初めて 湖面の色もきれいです 正面の摩周岳もくっきり ここの第3展望台は無料ですが、第1 展望台は駐車料金が取られます |
酪農地帯を抜けて浜中、厚岸へ向かう ここは霧多布で霧が多いことで有名 花々がきれいに咲いてました |
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霧多布岬 霧で何も見えないときに来たので今回は 感動です でも天気がこんなにいいのに風邪は冷たい |
記念撮影しておきます | ![]() |
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厚岸から根室半島の海岸線沿いを走る 北太平洋シーサイドライン ここの道も絶景が続きます |
道の途中に出会ったエゾシカの家族連れ こちらの姿に気付いて逃げていきました |
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今回の第一目的地 納沙布岬 前回は21年前ですから バイクはスペーシー125でした |
この海の先に貝殻島があります どう見ても日本の領土です |
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北方領土視察館の公園にある碑 ここで最東端到達証明書と北方領土視察 証明書をゲット |
納沙布岬をあとに、根室、風連湖、 尾岱沼をを走り抜けて羅臼に向かう 国後国道から見る国後島 |
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羅臼側から知床峠を目指します 夕方に近い時間なので道路もガラガラ 正面には羅臼岳が見え、楽しいコーナー 連続の道路です |
知床峠から見る国後島 おお近い!! 返せ 北方四島 |
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知床峠頂上にあるパーキング 羅臼岳が大きく迫って来るような感じ |
日が強すぎて、知床峠の字が写りません 風邪も強く、気温も低いので完全に冬装備 でないと寒いくらい |
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知床峠からウトロの町へ |
オシンコシンの滝 時間が無いので道路から見て 本日の宿泊地へ向かいます あと200Kmも残っている |
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ようやく小清水原生花園まで来ました ガンガンに飛ばしてます |
まもなく日が暮れる 今日も走りながらの夕焼け |
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夜7時網走駅前 昔、学生の頃に駅前で野宿した思い出 があります |
本日の宿泊地 紋別ラントラルホテル に夜8時過ぎに到着、早速レストランで 夕食を頂き、どっぷり疲れが出ました 今日は715Kmと随分走りました 下道の一日走行最高距離を記録です |
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久々に今日はのんびりできるので、朝9時に 紋別を出発して宗谷岬を目指します 距離も昨日の半分以下なので気が楽です 天気は曇りで気温は13℃と低温注意報が でているとのこと オホーツク沿岸は寒い |
最初の休憩地は枝幸の道の駅 ここは6年前にクルマで旭川方面から 風烈布林道を走って来た思い出の地 ホタテやいくらが美味い食堂です |
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枝幸からクッチャロ湖方面へ引き続き オホーツクラインを北上 何にも無い風景が淋しい |
クッチャロ湖から道道84を抜け、豊富方面 から日本海方向へ向かいます ![]() |
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日本海側はオホーツク側の曇天がウソの ように晴れています 途中でキタキツネに遭遇、道端にいたので 危うかったです |
今日は余裕があるので、豊富温泉に 立ち寄り湯をしていきます 珍しい石油の入った温泉とか 入浴料500円 |
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中に入ると石油の臭いがプーンと鼻をつく 温泉の色は白色で薄い油の膜が浮いている なんだか製油所の風呂に入っているかのよう |
ちょうど昼時でしたので、ふれあいセンター の中にある食堂でジンギスカン おすすめの料理とのことでしたが、 まあまあでしょう |
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豊富からサロベツ原野を抜けてオロロンライン へ入ります 北緯45度のモニュメント こちらは日本海側に立っています |
反対車線には同じように北緯45度の 看板があります |
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サロベツ海岸の食堂に立っていた看板 |
道道106号オロロンライン 日本海側に利尻富士を見ながら北上し 稚内を目指します |
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天気が良すぎて利尻富士に靄がかかって 見えずらいですね |
この道は石狩方面から日本海沿いに来ると 北の果てに来たという感じするらしい クルマとバイクで走ったがやはりバイク が最高に気持ちいい |
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稚内のはずれにあるノシャップ岬 日の入りは7時26分とありました |
ウニ大好き人間に有名な樺太食堂 無敵のウニ丼 今が旬のバフンウニが最高です 来る前に食べてしまったのでパス |
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北海道遺産指定の稚内 北防波堤ドーム 夏はテント設営地でも有名、あとはこの下で 夏祭りの会場としても使っています |
日本最北の駅となる稚内駅 線路はここまで |
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いよいよやって来ました最北の地 宗谷岬です 昨年の3月に飛行機で来た時はあっという間 でしたが これで今回のツーリング目的は達成です |
夕方に到着しましたが、ライダーは一人 だけでした 札幌から来た道内のライダー曰く日本海沿い に走って5時間で来るとか ここからはサハリンが見えるはずですが、 今日は見えませんでした |
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最北端の地 到達証明書100円 スタンプで日付と時刻が刻印されます |
本日の宿泊地 民宿宗谷岬 バイク用の専用駐車場あり 美人ママと料理がおすすめの宿 |
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本日の夕食 民宿では珍しく夕食は部屋食です |
5日目 道内最終日です 美人ママからおすすめの宗谷丘陵を回り 苫小牧を目指して出発します |
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宗谷丘陵は広大な牧草地 何となく与那国島と似ている雰囲気 最北端と最西端の地は似ている!? |
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稚内市内から道道106号に降りてくる 途中の展望台 晴れた日は利尻島、礼文島が見えます 今回は時間の余裕は無かったので次回は 島に渡りたい 島は今が最高のシーズンで高山植物満開 |
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風力発電の風車前を走るライダーたち みなソロなんですが、走っていると固まりに なる習性があるのかも ![]() |
天売国道からツーリングマップルおすすめ の霧立国道に入り峠道を堪能します ![]() |
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日本一の蕎麦の里である幌加内そば 手打ちそばが美味いらしい ちょうど昼時間なので立ち寄ってみました |
おすすめは、蕎麦の実てんぷらそば かまぼこに蕎麦の実が入った天ぷら 出つゆも美味いし、そばもいいです 幌加内そばは去年の年越そばで食べて以来 ちなみにここは、日本一の寒さ-41度を 記録した町でも有名 |
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旭川から美瑛に向かいちょこっとウロウロ マイルドセブンの丘 ![]() |
おなじみのケンメリの木 狭い丘の中を観光バスが行ったり来たり バイクはどこでも止められるので便利 |
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大雪山系の山々を見ながら ふらのに向かいます |
今がシーズンのラベンダー畑を見に 富田ファームに来ました |
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園内はラベンダーが満開に咲いてます![]() |
園内は入場無料 ラベンダーのほか色とりどりの花も 時間があれば展望場所へ行くことを お薦めします |
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メロンの時季でもあるのでアイスは メロンミックス 富田メロンは夕張メロンより高い!? |
ついでにメロンパン メロンなんて高くて買えないからこれで我慢 |
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本日の目的地 苫小牧に18時30分到着 21時15分発八戸行きのシルバーフェリー シルバークイーン |
バイクの先着は2台 YOSSYさんとBILLさん 二人とも道内ツーの帰りで、YOSSYさん はDRZ400オフロードで露天風呂と林道を 満喫したご様子。BILLさんはヤマハのロード バイクR1で4日間走り回ったとか |
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銀翼に興味がある様子のBILLさん YOSSYさんの写真がなかったのですが、 ブログ ツーリング@いわて に素晴らしい レポートが見られます |
八戸到着は朝4時30分 船から出たのが5時、お二人は颯爽と 地元へ走り去って行きました ちなみにYOSSYさんは、朝帰宅で 会社に出勤とのこと シンジラレナイ |
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シルバーフェリーの荷札 付けなくてもいいのではないかな みりゃーわかるよ |
今日は八戸から自宅まで自走です 行きはよいよい帰りは辛いのを覚悟です 時間も早いので予定どおり十和田湖方面 へ向かいます |
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奥入瀬街道入口 ここから川沿いに十和田湖まで快走です |
朝早いので誰もいません 聞こえのは川のせせらぎくらい ![]() |
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ここもやはりバイクで走るのが最高です 森林浴とマイナスイオンをたっぷり浴びる ためシールドはオープンにします |
雲井の滝 3段になっているらしい |
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ここは有名な銚子大滝![]() |
奥入瀬の終点となる休屋に到着 こんな早い時間誰もいない |
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十和田湖見学 この先に乙女の像がありますが行きません |
木道が新しいものに変わっていました これで乙女の像まで時間短縮か ![]() |
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秋田県境の発荷峠展望台 ここから見る十和田湖もきれいです |
十和田湖から八幡平へ向かいます 途中の道の駅できりたんぽを食す 個人的には餅がいい |
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八幡平アスピーテライン入口にある オートキャンプ場アスピア 東北のキャンプ場としては5つ星 昔キャンプに来たときはずっーと雨でした |
今は無料となっている八幡平アスピーテライン 絶景ロードとして上位ランクの道路です |
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途中にある大沼 |
後生掛温泉 箱風呂、湯治場として有名温泉です |
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どんと晴れ 岩手山の雄姿 ![]() |
適度なコーナーがこれでもかと続く ウネウネロードは景色とも最高 |
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山肌に沿って走る道路は景色も最高![]() |
八幡平の頂上にある茶臼岳 |
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これであとは自宅に帰るだけ 松尾八幡平から高速ドッキュン とは行かず、眠気との戦いでした |
安達太良山SAで遅めの昼食 これがまた眠気を誘う原因のひとつ 眠気覚ましに精力剤も飲んで走ります 自宅到着は19時 本日の走行距離は785Km 一日最高距離を更新です 全行程2800km 平均燃費18.6km/ |
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納沙布岬到達証明書 写真付き500円也 |
こちらはシールバージョン 1枚100円也 |
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同じくシールバージョン |
北方領土館で無料の視察証明書 | ![]() |
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宗谷岬の日本最北端到着証明書 1枚100円也 |
こちらは宗谷岬のGSで給油した時に ホタテの交通安全アクセサリーとともに くれたもの |
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あっという間の6日間の北海道ツーリング 日本最東端の納沙布岬と最北端の宗谷岬へ走ることを目的にしたので今回はこれで満足 途中フェリーでご一緒したYOSSYさん、すばらしい北海道ツーの記事、写真は必見です ツーリング@いわて |
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おわり | |
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北海道・日本最東端と最北端ツーリング
2007年7月5日〜10日 5泊6日 2800Km |
1日目 自宅⇒大洗港 さんふらわーふらの泊 117Km 2日目 苫小牧港⇒夕張⇒日高⇒足寄⇒阿寒湖 315Km 3日目 阿寒湖⇒津別峠⇒屈斜路湖・摩周湖⇒霧多布岬⇒納沙布岬⇒知床峠⇒網走⇒紋別 715Km 4日目 紋別⇒枝幸⇒クッチャロ湖⇒豊富温泉⇒オロロンライン⇒稚内⇒宗谷岬 315Km 5日目 宗谷岬⇒羽幌⇒幌加内⇒旭川⇒美瑛・富良野⇒日高⇒苫小牧 シルバーフェリー泊 553Km 6日目 八戸港⇒奥入瀬・十和田湖⇒八幡平⇒松尾八幡平IC⇒東北道⇒自宅 785Km |
北海道ツーリングは2回目、最初は21年前に妻とタンデムで道東を周りました。
クルマでも6年前に家族で宗谷岬を目指して往復とも下道を走って行きましたが、今回はソロツーです。
目的は最東端と最北端を目指し走りきること、観光の余裕はなし。
前回の最西端と最南端、今回の最東端と最北端で日本の端っこをバイクで制覇です。