北海道タンデムツーリング

 2009年8月1日〜6日  2429Km
 1日目  自宅⇒柏IC⇒常磐道⇒磐越道⇒東北道⇒青森中央IC⇒青森港⇒フェリー⇒函館港⇒函館

 2日目  函館⇒八雲IC⇒道央道⇒長万部IC⇒岩内⇒神威岬⇒余市⇒小樽IC⇒札幌自動車道⇒札幌北IC⇒札幌
 
 3日目  札幌⇒札幌IC⇒道央道⇒層雲峡IC⇒三国峠⇒糠平湖⇒上士幌⇒ナイタイ高原⇒足寄⇒阿寒湖

 4日目  阿寒湖⇒美幌峠⇒屈斜路湖⇒硫黄山⇒摩周湖⇒開陽台⇒野付半島⇒知床峠⇒斜里⇒阿寒湖

 5日目  阿寒湖⇒帯広中札内⇒幸福駅⇒花畑牧場⇒幸福IC⇒道東道⇒清水IC⇒日勝峠⇒日高⇒苫小牧港⇒フェリー

 6日目  大洗港⇒水戸大洗IC⇒北関東道⇒常磐道⇒柏IC⇒自宅


 ママと23年ぶりの北海道タンデムツーリング
 自宅を朝4時に出発

 RTに乗りかえて初めてのツーリングが北海道って

 大丈夫なのか 

 ガソリン満タンにして、サイドバニア、トップケースも付けて

 タンデムなんて初体験なんです
 常磐道の柏ICから乗り、阿武隈SAで朝食タイム
 いやいや、止まっているRTはチョー重いです

 でも走り出してしまえば、なんのそのって感じです

 リッターあたりどれ位走るのかわからないので

 メーター残表示を頼りに走ります

 RTは6速4000回転で巡航してました

 時速120キロ〜くらいですかね

 フロントシールドが大変ありがたい

 上げておけば風切音しないので楽チン
 途中、通行止めの区間があり、大渋滞もありましたが

 ほぼ予定どおり青森港に到着

 長時間、長距離を走った感想はツアラーは楽です

 ただ、シートが合わないのか長時間は

 お尻が痛い
 道南フェリー 青森港 14時25分発の

 高速フェリーなんで余裕でした

 今日のフェリーはこれ

 ナッチャンワールドという高速船

 昨年、運航休止してましたが夏期間のみ再開

 2時間45分で函館へ渡れます
 バイクは一番初めに乗船開始なので客席一番乗り

 でも全席指定になっていますので座れないことはない

 ここは船首部分の自由席です
 船の中は、飛行機かバスかな

 航行しているときは、高速感がない



 
 船尾部分に一部外に出られる場所がある

 スクリューと違い物凄いしぶきを上げてる

 迫力満点


 港に近づくと減速航行

 やっと来ました北海道

 函館港が見えてきました
 船内固定の状況

 普通のフェリーと違い、甲板がフラットなのがうれしい


 
 なんか昔と違い新しくなってた函館ターミナル

 北の大地 上陸完了
 本日の走行距離 724キロ

 すぐにホテルへ向かいます
 今日の宿

 ホテル法華クラブ函館

 DXツインにしてくれました

 ここの大浴場は、ビジホの中でもトップクラス

 大浴場付きのビジホが好きな方にお薦めします

 私がビジホに泊まる第一条件が大浴場か温泉付き


 
 一日目の無事とはじめてのRTタンデムツーを

 祝して乾杯です
 宿近くの料理屋 美味しんぼ

 函館の美味しいものを頂きに来ました

 でも函館祭りなのか貸切状態でした

 
 活きイカの刺身はゲソが動いてました
 〆は函館ラーメン 味彩の塩ラーメン
 ホテルの朝食

 ガッツリ食べて2日目をスタートします
 RTの車庫は地下駐車場にしてもらいました

 入口近くでよかった

 駐車料 250円
 函館〜長万部〜岩内に到着

 ここから積丹半島に入ります
  神威岬を望む場所に

  積丹のモニュメント
 天気は曇り

 神威岬の望める所でトイレ休憩
 岬全体の構成図
 駐車場から5分のところに岬の遊歩道入口
  本来、晴れならば積丹ブルーの海が望める
 灯台まで遊歩道が続く

 眺めるだけで満足
 遊歩道入口の看板

 女人禁制の地だそうな

 婆ばあは大丈夫ってか
 食堂 新生 で本日の昼食タイム

 もちろん お目当ては うに丼
 うに丼定食

 うにはキタムラサキうにです

 結構なボリュームで大満足

 とろけるような美味しいうに丼でした
 今日の宿を目指して一路札幌へ

 2日目 アートホテル札幌

 ここも大浴場があります
 ホテルの部屋から見る景色
 風呂に入って食事に出かけます

 炉ばた 隠れ家
 今が旬のサンマ トウキビ が美味い
 3日目

 ホテルのバイキングで朝食 シティホテルだけど

 昨日のビジホの方がおいしい

 
 
 高速で旭川までドッビューンして

 層雲峡を目指します
 ここは23年前にタンデムツーで訪れた最初の場所

 ホンダスペーシー125CCでした

 スクーターだけ有明から無人航走して

 翌日、飛行機で行きました

 
 流星の滝
 こちは 銀河の滝
 銀河の滝
 大函もきれいになっていました
 今日のメイン 大雪国道

 北海道の原生林を走るルート
 北海道内の峠で最高地点になる三国峠

 ここから見る景色は雄大

 ここを走るために来たんだと実感 サイコー
 本当に原生林の中を道路が

 突き抜けている様は圧巻です
 峠はループで回っていきます

 ここが一番高いところです
 記念の写真を撮ってもらいました
 ガイドブックに出てくる三国峠の図
 三国峠の橋を走る

 こんな感じのループです
 峠を下ると原生林の中を突き抜けて行く

 本当の北海道らしい道を走っている感じ
 糠平湖を通り、上士幌の町へ出て昼食タイム

 今日は 豚丼 です

 地元のそばも付いて700円 激安

 食堂 楡 ニレ
 小さい街の食堂ですが、豚丼美味しいかった

 値段も安いしご主人も気さくな方でした

 お腹いっぱいになりました
 上士幌からナイタイ高原を走ります

 雲が出始めたため、上に行くほど霧が

 ナイタイ高原牧場に到着すると

 完全に雲の中 景色が見えません
 レストハウス近くにいた馬の親子くらい
 牧場なのでもちろん アイスクリーム


 
 3日目の宿

 阿寒ロイヤルホテルに到着


 今日、明日の連泊です

 私のお薦め宿

 http://www.akanko.co.jp/
 源泉かけ流しの風呂に入り、夕食時間です

 3日目の無事を祝して乾杯
 蓋しているのは 十勝牛の陶板焼き

 みな美味しくいただきました

 ここは2食付いてビジホと同じような宿泊料金です

 前回の北海道ツーでお気に入りの宿です
 やっぱり浴衣で夕食食べられるのはいいです

 思わず極楽気分
 4日目 朝食

 朝風呂の温泉に入ってから食べる朝食は

 美味い
 今日もしっかり食べて走ります
 屈斜路湖へ向かう途中に見える阿寒岳

 雲が多く姿が見えない

 オンマウスで前回の晴れの阿寒岳
 
 屈斜路湖を望みながら美幌峠に向かう

 本来とは逆ルートで美幌峠へ
 やって来ましたが生憎の曇り

 近くはいいものの遠くが見えない

 
 取りあえず記念撮影

 晴れていれば綺麗だろうな・・・・

 雨女の威力発揮されまくりです
 一昨年は津別峠からの景色見たので

 今回は美幌峠から見てみたかったのですが

 オンマウスで津別峠からの景色

 どちらも甲乙つけがたい
 女満別からR243を走ってくると感動するだろう

 と思われる景色だよね
 可愛いテルテル坊主君

 阿寒ロイヤルホテルを出発する時に

 本日の天気と安全を願ってプレゼントされた

 その心遣いがなんともうれしい
  屈斜路湖 砂湯
  砂を掘ると温かい温泉が湧いてくる

  足湯もあります
 実際にお湯のを確かめてみる

 35年前、高校生の頃にキャンプしたのが懐かしい

 ここは砂が温かくぐっすり寝れたな・・・
 ママ初めて見る摩周湖

 いつも雨で見られなかったらしい

 そういえば23年前も雨だった
・・・
 雲が取れればもっと綺麗なのに

 第3展望台から見る景色
 摩周湖から下ると硫黄山が正面に
 時間もないので写真のみ

 
 23年前もバイク人たちの聖地だった

 ママはとても懐かしそうです
 自宅にある23年前のアルバムと比べると

 変わっているのは親父とおばさんの姿かな


 埼玉から夫婦タンデムで来たGS1200乗りの

 方と暫し談笑していたら1時間も長居していた
 野付半島を目指して走ります

 この近くは直線やジェットコースター

 のような道が多い
 野付半島に入りました

 右に尾岱沼 左に根室海峡と国後島
 国後島が近くに見えます

 テルテル坊主の威力が出始めたかな

 青空が広がっています
 尾岱沼の名産 シマエビ

 このエビは殻ごと食べられるそうです
  ママが食べたかった野付半島のいくら丼

  昔もここで食べたんだよね

  いくらが少なくなったよ・・と言いながら

  お腹に流し込んでいる
 トドワラで有名なところですが

 年々トドワラの姿が消えている
 湾の内側

 しばらく歩かないとトドワラは見えない

 昔は近くにあったのに
 懐かしい場所で記念撮影

 食堂も今はネーチャーセンターという建物

 の中に入っていた


 昔は食堂のおばちゃんがたくさんいたけど

 今はおねえちゃんに若返っている

 こちらは逆に歳とっているし
空しい
 羅臼の道の駅で買い物

 海産物は持ち帰れないので

 ここでまとめ買いして送りました
 知床峠

   こちらは一昨年の風景     峠のみ雲がかかっている⇒

 
 RTと知床峠

 サイドバニアは宿においてきたのでスッキリ
 峠から少し下ると羅臼岳の姿が一望

 なんで峠だけ雲がかかっているの

 雨女の力がテルテル坊主より上だったよ
 そういえばココからの景色

 ママははじめてらしい

 前回は雨だったから

 ソロの時はいつも晴れなのに
 山の周囲だけ雲が切れない

 RTも残念がっているよ
 知床五胡入口辺りにエゾシカ発見

 角がでかい
 道路の左右側にエゾシカの群れが

 お食事中でした
 知床から斜里方面へ走行中
 道路沿いにオシンコシンの滝
 今年は水の量が多いのか

 勢いよく流れている
 水しぶきが飛んで気持ちよいシャワー
 ちょっと時間かかりすぎて

 陽が暮れそうです

 阿寒湖に戻るには真っ暗になるな
 斜里から阿寒湖までひたすら走って一時間半

 途中キタキツネが出てきて轢きそうになるし

 弟子屈から阿寒湖までは前が見えないほどの霧

 で怖かった
 7時30分の食事時間に何とか間に合った!?

 本当はもう少し早くお願いしていたんだけど

 懐かしいところを周ってついつい時間が

 取りあえずビールです
 今日はカニがでている

 もしかしたら昨日と同じメニューかなと

 思っていたけど違っていて安心

 
 デザートはかぼちゃのアイス

 昨日は夕張メロンだった
 5日目

 朝の散歩に出かけます

 みやげ店にあったマリモッコリ

 背丈同じなの!?

 体型も近くなりつつある・・・・
 阿寒湖遊覧船乗り場
 阿寒湖の正面

 朝なのでどんよりした雲がかかっています
 湖の小島
 マリモとヒメマスで有名な阿寒湖
 湖のそばで熱い温泉が湧き出ています
 ボッケ

 ママではありません

 ドロドロした泥の中から湧き上がる温泉
 泥の中からぼこぼこと湧いてます
 湖のそばにも ボッケ
 今日の朝食

 
 RTの車庫として2日間お世話になった場所

 唯一屋根のある場所を確保してくれました
 2泊お世話になった阿寒ロイヤルホテル

 おみやげのメロンパンを今年も頂きました
 23年前に阿寒湖で宿泊した民宿

 懐かしくて記念に写真を撮りました
 今日は最終日

 帯広経由で苫小牧へ行く
 途中立ち寄ったのは 幸福駅
 駅舎の至る所に名刺やメモの紙
 写真を撮るときに車掌服を貸してくれる

 
 服が無くても顔だけあれば何とか撮れる
 今は廃線ですが由来が書かれている

 35年前は蒸気機関車SLが走っており

 ここはブーム真っ盛りのころでした
 鉄道公園として古い電車が置かれてます
 幸福駅から20分ほどの花畑牧場

 観光客が多く来てました
 いわずと知れた 生キャラメル
 牧場というよりみやげ物ショップみたいな園内
 ブームでなかなか手に入らない生キャラメル

 今はそうでもないのか たくさん置いてある
 プリンもどうぞ

 持ち帰りは出来そうにないため宅急便らしい

 我家はこんな高級なキャラメルもプリンも見るだけで
いい
 こちらは今年完成したばかりのカフェ

 ピンク色がまぶしい
 店内はピンク調のマックみたいな造り
 牧場なのでアイスクリームを注文

 完全に観光客値段だよ

 味は普通
 こちらは生キャラメル入りアイス


 チョーあまーい 値段もたかーい
 高速で日勝清水まで走り

 日勝峠で最後の休憩
 無事 苫小牧港に到着

 ガソリンタンクは空に近い

 昨日から500キロ走ってます
 本州に戻るバイクたち

 みなそれぞれの思い出が詰まっている
 バイクは前方から乗船開始

 帰りのフェリーは さんふらわーふらの

 これで大洗までのんびり帰れます
 帰りのフェリーはママのおごり

 なので奮発してデラックスルーム
 やっばり個室はいいねー

 次もお願いしたい
 早く風呂入ってすぐにメシ はフェリーの鉄則

 早速 ビールで乾杯
 あっー 美味いなー

 フェリーって最高 と感じる瞬間

 
 夕食と朝食のバイキング券 2300円

 
 生活感のある室内で失礼
 最終日の朝食

 ママ体調不良 旅の疲れがでたらしい

 やはり歳のせいか 少食になる
 いつもの船上記念撮影

 一昨年と同じ船だな
 昨日 ホテルで頂いたメロンパン

 とても美味しいそう
 中もメロン色で美味しい
 まもなく大洗港に到着
 フェリーターミナルが見えてきました
 大洗港に14時30分無事到着
 バイクは船首部分に詰め込まれました

 下船するときはUターンするので大変
 ママが先に下船していたので

 バイクの下船風景を撮ってくれました
 無事 本州上陸だ

 
 無事6日間の北海道ツーリング終了

 立ちゴケもなく無事故で帰宅できました

 楽しいRTのタンデムツーリングはいい

 思い出となりました
おわり
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